この記事の監修者

獣医師 佐古田 良
おおとりい動物病院 院長
大田区のおおとりい動物病院です。
病気の相談、診療のみならず、食餌に関する素朴な疑問、日常のケアなど、どんなことでもお気軽にご相談ください。
| 医院情報 | |
|---|---|
| 病院名 | おおとりい動物病院 |
| 住所 | 〒144-0034東京都大田区西糀谷2-11-5 グランドステータス西糀谷1階 |
| 電話番号 | 03-6423-6747 |
| ホームページ | https://ohtorii-ah.com/ |
2026年1月13日
「えっ!!うちの子のうんちが黒い!?」
こんなとき、びっくりしますよね?
犬のうんちが黒い原因は、大きく2つあります。
犬のうんちが黒いとき慌てなくて良いように、ぜひ読み進めてください。
目次
犬のうんちが黒くなる原因は、大きく2つあります。
これらの原因について詳しく見ていきましょう。
口にした食べ物の影響で、うんちが黒くなる場合があります。
肉類を多く摂取した場合、一時的にうんちがいつもより黒くなります。
また鉄分の摂取によりうんちが黒くなることもあります。
日常的に飲んでいる薬やサプリメントに、鉄分が含まれているような場合です。
病気により、うんちが黒くなることがあります。
犬の胃腸のどこかで出血があると、うんちが黒くなります。
なかでも上部消化管から小腸で出血が起こったときに、うんちが黒くなりがちです。
胃や小腸のどこかに傷がつくと、赤い血が出るのですが、その血が腸を通過しうんちになるころには、化学反応で黒い血に変化するため、うんちも黒く見えるというわけです。

それでは、犬のうんちが黒くなる病気について詳しく見ていきましょう。
犬のうんちが黒くなる原因としては、次の病気が挙げられます。
犬パルボウイルス、犬ジステンパーウイルス、犬コロナウイルスなどの感染が原因で胃腸障害を引き起こすことがあります。
ワクチン接種前の幼犬やワクチン未接種の犬、免疫力の低下した老犬などが多くくかかる病気です。
犬回虫、コクシジウム、ジアルジアなどの寄生虫の感染によって引き起こされる胃腸障害です。
免疫力の低い幼犬や老犬や、ほかの犬と接触する機会の多い犬、駆虫を行っていない犬などに多く見られます。
クロストリジウムやサルモネラといった細菌の腸内での増殖が原因で、胃腸障害を引き起こす病気です。
突然膵臓の炎症が起こり、胃や小腸に出血を引き起こす病気です。
脂肪分を多くとっている犬、肥満犬に多く見られる傾向にあります。
誤って摂取した異物が胃腸を傷つけることによって消化管から出血することによるものです。
胃や小腸に潰瘍ができることにより出血すると、うんちが黒くなります。
胃や小腸に潰瘍ができて出血することにより、うんちが黒くなります。
老犬に多いですが、腫瘍の種類によっては若い犬にも発症する可能性があります。
前述でも言いましたが、犬が口にしたものの影響によりうんちが黒くなることがあります。
黒いうんちが出る1〜2日前に、いつもよりも多く肉類を食べていた場合、または、鉄分が多く含まれている薬やサプリメントを口にしている場合は、黒いうんちになる場合があります。
次のような場合は、動物病院を受診することをおすすめします。
消化不良や食物アレルギーの場合があるかも?
症状が重くなると、重症化・慢性化するとともに元気や食欲の低下、嘔吐、体重減少など全身症状へ発展する場合があります。
胃腸の動きが鈍い、異物や潰瘍により通過障害を起こしている可能性がある可能性があります。
犬の胃腸の広い範囲に出血があるとともに、全身に強い炎症がある可能性があります。
痛みや脱水もあることがあり、元気や食欲の低下につながります。
数日続くと脱水症状を起こします。
元気や食欲の低下、嘔吐、体重減少など、二次的に状態が悪化していく場合があります。
胃や小腸の異常だけでなく、大腸にも異常がある可能性があります。
胃腸のなかで出血し続けている可能性があります。
これにより貧血、食欲の低下など全身的な異常につながります。
胃腸からの出血が増えている可能性があります。
放置していると、貧血や胃腸障害、食欲低下など全身的な異常へとつながります。
寄生虫感染によりうんちが原因である可能性があります。
治療をしなければ、食欲低下、下痢、嘔吐など全身的な異常へとつながります。
痛みや発熱など全身的な異常が起こっている可能性があります。
放っておくと脱水や嘔吐なども併発する可能性があるため危険です。
胃や小腸の炎症などが強いことが考えられ、数日続けば脱水や元気や食欲低下につながります。
胃や小腸からの栄養吸収の異常や腫瘍が隠れている可能性があります。
発熱とともに、全身的に強い炎症が起こっている可能性があります。
体のどこかに痛みがある可能性があります。
もしくは、消化管内に異物がある、急性膵炎の可能性もあります。
消化不良、腸内細菌の異常繁殖、強い胃腸炎などの可能性があります。
まずは動物病院を受診することをおすすめします。
その際に、愛犬のうんちの写真、もしくはうんちそのものを持参することを忘れずに!
犬の黒いうんちを予防する方法はあるのでしょうか?
全く防ぐ方法はありませんが、リスクを下げることは可能です。
その方法は、大きく4つあります。
寄生虫のいるうんちを口に入れたことより感染することが多くことから、散歩でほかの犬のうんちに触れさせないようにすることが大切です。
おもちゃなど飲み込む恐れのある異物は、犬の届くところに置かないことが大切です。
愛犬に脂肪分の多い食べ物や人の食べ物を与えないようしましょう。
また肥満にも注意が必要です。
食事内容を急に変更してしまうと、胃腸に負担をかけることがあります。
変更する場合は、愛犬の様子を見ながら徐々に変更することにしましょう。
うんちは愛犬の健康を知るためのバロメーターです。
黒いうんちは、問題ない場合もありますが、病気が隠れている場合もあります。
愛犬のうんちは、しっかりと日々チェックすることを心がけましょう。

獣医師 佐古田 良
おおとりい動物病院 院長
大田区のおおとりい動物病院です。
病気の相談、診療のみならず、食餌に関する素朴な疑問、日常のケアなど、どんなことでもお気軽にご相談ください。
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